安楽死

先日、老犬ホームを始めて5件目の安楽死を行ってきました。

今回の子は、うちの子(ゴールデンレトリバー)の子ですが、5月に子宮がんが見つかり、5月末に手術したものの、すべて取り切れなかった事と、進行がとても速いガンだったので、病院からも、『早ければ2ヶ月で大きくなると思う・・』と言われていました。

手術は無事成功し、おかげさまでとっても元気に回復して、毎日みんなと一緒にドッグランに出て過ごせていましたが、先月から、ガンの部分のふくらみがかなり大きくなり、やはり再発しているかなーー

どのタイミングで病院に行くべきかなーと考えていました。

いよいよご飯も食べなくなってきたので、病院へ行き、なんとか最後まで頑張ることができないか?先生とも話し合いをし、いろいろな解決方法を模索しましたが、【おしっこが出ない】(カテーテルも入れられない・・)事が一番大きな問題で、これ以上、痛みや苦しみが続くのはかわいそうなので、見送ることになりました。

かなり痛いはずなのに、待合室でも、しっぽ振ってずっと甘えてくるんですよね~
うちだと、一匹だけで甘えることが難しかったりするので、動物病院の時は、自分だけでかわいがってもらえるのがわかっていてとっても喜ぶのがまた辛くて・・・

本当に、どの選択肢が一番最良なのかとても悩みましたが、先生も含め、今見送ってあげることが一つの選択肢として考えなければいけないととても感じました。
飼い主様には、安楽死という選択肢もあるという事を話す私たちでも、うちの子がいざこういった病気になると、なかなか決定できないんですよね・・・

今日、みんなでしっかり見送ってお葬式を行いました。

ムームー 天国ではみんなと一緒に遊んでね。

おやすみなさい

安楽死” に対して1件のコメントがあります。

  1. 坂田 より:

    昨日お邪魔した時に手術した後は元気に過ごしてますかと聞こうかどうしようか思いながら聞けずでした。今ブログ読み安楽死の選択お辛かったと思いました。
    大変な体で育てた子供達がこれからも元気で過ごしてくれる事を祈っております。

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