子犬の価格の基準ってなんだろう
今日は、先日、老犬ホームの料金について、最低これくらいかかるんですよー
って言うブログを書きましたが、
今日は、子犬の価格の基準を書いていきますね
みんな知らないんですが、実は5年前に、ペット業界はめちゃくちゃ基準が厳しくなっているんです・・
今、テレビで取り上げられる悪徳ブリーダーは、全滅したとは言いませんが、かなり減っています。
というのも、犬の販売やペットホテル、老犬ホーム等は認可制で、保健所の基準を満たさないと営業できません。
チワワや、プードルちゃんなら、これくらいの大きさと、別に3時間遊べる運動場が必要って感じで・・
で、その基準がかなり厳しいので、ちゃんとしたブリーダーさんは、親の数を減らして、犬舎の中も改装したところもたくさんあるんですけどね。。。
分かりやすく書くと、
わんこの体長(頭からお尻まで)の長さの二倍、幅の2倍、高さ二倍の飼育スペースが必要です。(ケージ等)
それとは別に、上記の広さの6倍の運動スペースも必要です。





写真付きだとわかりやすいのですが、かなりゆったりした広さのお部屋と、しっかり走り回れる運動スペースが必要です。
んで、なんと! ドッグランは雨の日使えないので、広さの対象に入らないんですよ…
っても、うちは、屋根付きの運動場があるので、雨の日でも問題ないですし、夜の見回りの時にトイレさせるのに運動場に出したりしてます。
んで、先日書いたブログのように 15頭に人が一人必要なので、100頭規模のブリーダーさんだと、施設の広さも、運動場の広さもめちゃめちゃいるんです・・
スタッフも、7人は常時いなくちゃいけない計算で・休みも考えたらスタッフ10人必要ってことになります。



子犬にもそれなりの広さが必要なので、本当に大変です・・
んで、どうやって計算するかというと お母さん犬 12頭+(オス2頭+仔犬)が一人で管理できる上限になりますが 年に2回出産させようとしても、毎回妊娠するわけではないので、12頭のメスだと ×2回×0.6(妊娠の確立)ってな感じで、年間15回くらいが出産の目安になりますね。
んで、一回の妊娠で平均3~4頭出産するので 3.5頭として考えると×15回= 50頭位が、一人で管理して、出産する子犬の数なんです・・
経費は、人件費年300万、餌代 年100万 光熱費 60万 その他 60万 別途設備投資費
って考えると 年間500万位必要なんですが、 50頭で割ると 一頭10万円が損益分岐点となりますね・・
去年から、物価が上がって、みんなペットを新しく飼い始めるという状況ではなくなったので、子犬も子猫も売れない・・→ペットショップで売れないので、オークションでも値段が付かない→プードルが一頭3万円…(になればいいほう・・)という値崩れを起こしてますね・・
子犬を作るには、交配→妊娠→出産→飼育→お渡しと 半年くらい前から準備するので、急に売れなくなっても、もう子犬作るのやめた・・ってことができないので、去年から、ブリーダーさんの廃業がめちゃめちゃ多くなってますね・・
