プリンス君永眠

昨日、お預かりしたばかりのプリンス君が永眠しました。


お預かりした時から、どうも調子が悪く、夜中も気になったので何度も見に行っていたところ、天国へ旅立ちました。


本日、葬儀を行ってきましたが、力になれなかったことがとても残念です。

以前から、時々ブログでも書いていますが、現在の体調や、薬に対して少しでも不安があるときは獣医さんに行くのはもちろんですが、納得いかないときはセカンドオピニオンをすることも大切です。

プリンス君も、お預かり時の体調、体の状態、投薬してある薬、を聞くと、私でも???(なんでこんな状態を獣医さんは良しとしているんだろうか‥?)と疑問に思う状態でした。

簡単に言うと、かなりの肥満なのに、低血糖が起きるので、数時間おきに何か食べさせなければいけない。
という状況で、投薬しているのがステロイドのお薬・・

でも、飼い主様には、低血糖以外悪いところはない・・との報告・・

んんんんん???

悪いところがないのにステロイド‥? で低血糖‥?

それって、ステロイド投与による早朝空腹時反応性低血糖 これじゃないのか??(いわゆる ステロイドの副作用で低血糖になる 糖尿病もステロイドの副作用)と、じゃーなんでステロイドを投薬しなければいけないんだろうかという疑問と、ステロイド投与で、一年ですごく肥満になっている状況なので、ちゃんとした食事療法等は教えなかったのかという疑問・・

んーーお預かりして数時間しか見れていないので、わかる範囲が少なすぎるので勝手な推測はダメなんですが、かなり疑問が残る・・

人間のお医者さんの場合、それぞれの専門分野があります。(外科・内科・小児科・等々)
でも、獣医さんは獣医さんでひとくくりなんです。

大動物が得意な先生、小動物が得意な先生、その中でも、各分野ごとに得意不得意があるはずなんですよね。
先生を信用・信頼することはもちろんですが、今の治療や診察に少しでも疑問を持った時は、どこかに相談するのがいいのですが、ペットの場合、相談する窓口がないんですよね‥

違う獣医さんに行くと、検査や初診等々で数万円の出費と思うとなかなかセカンドオピニオンしにくいというのもあります・・

うちのブログのアクセス数を見ていると、普通のペットオーナーさんもかなりの数いると思うので、自分のペットのことを守れるのは自分しかいないんですよね‥

今回、もっと何かしてあげれなかったのかなーという気持ちと、私たちは医療行為はできないので、夜間に急変した時に診てもらえる動物病院は確保していますが、かなり遠方になるので、今回のように夜間に具合が悪くなった場合、対応できることが限られてしまう部分もあり、悩ましいところです・・

プリンス君永眠” に対して1件のコメントがあります。

  1. 中谷 理奈 より:

    先日は大変お世話になりました。
    まだプリンスが永眠した事を受け入れらず
    ふとした瞬間に涙が溢れてしまいます。
    プリンスは主人と結婚してからすぐに出会い、子どもがなかなかできなかった私達の子ども同然でした。旅行も何処へでも連れて行き、いつも一緒でした。
    低血糖という病気になった時から覚悟をしていたとはいえ現実が受け入れられなかったのですが、緒方さんが一生懸命プリンスの病気の説明や獣医さんからのコメントを教えてくださって、少し気持ちが落ち着きました。
    もっと早く緒方さんにお会いしたかったなぁと夫婦で話していました。
    老犬ホームでいい顔をしているワンちゃんたちの写真を見ていると、本当にいい場所だなーと思います。
    プリンスが他界したのはとても辛いですが、また犬と生活をする日が来たらいいなと思います。

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