痴呆の初期症状について

老犬ホーム預かり理由・相談で多いのが

夜鳴き・無駄吠えです。

でも・・その夜鳴きをよくよく調べていくとほとんどの子が

痴呆や老化が進んだため、夜鳴きや無駄吠えが始まり、近所から苦情が来てしまう・・・

と言うパターンがほとんどです。

なので・・今回は 痴呆の初期症状の見分け方を書こうと思います。

まぁ・・・痴呆と言っても、人間と同じですぐにすべて忘れてしまうわけではなく、少しづつできないことや、わがまま(に見える)が増えていき、飼い主以外に吠えたり噛み付いたり、と問題行動が増えてしまうのが痴呆の初期症状ですね・・


家族以外の人をきょくたんに怖がるようになったり

 (噛みつくわけでなく、避けようとします(逃げる)、それでも近づくとウゥ~となる子が多いですね)
今までできていた、お座りやお手が時々しかできなくなるのも痴呆の初期症状ですが、これは耳が聞こえなくなって分からない場合もあるので判断が難しいです。
外に出たがらなくなる(散歩に行きたがらない)も初期の症状です。
 (安心できる分かっている場所から動きたくない)

ただ、人間に 『ウゥ~~』と言うからといってわんことダメなわけではなく、犬同士であれば何も問題ないケースが多いです。

お部屋でも、首輪を握ろうとすると噛み付いてしまうので、短いチェーンをつけたままにして、チェーンを手繰り寄せて捕まえることが出来るようにしています。

同じようにコウちゃんも痴呆が進んできているので、捕まえられたりさわられるのを怖がります。

ほかに、人間にさわれるのはまったく問題ないけれど、予定の時間にイベントが起きない場合に発狂してしまうというケースもあります。
(ご飯が待てない・・散歩の順番が待てない 等々ですね)

これは・・老化によりわがままになっているケースも多々あるので判断が難しいですが、痴呆と同じく、吠え続けてしまうと自宅で飼えなくなってしまう原因でもあるので早めに対処しないといけません。

では・・・無駄吠えや夜鳴きが始まったときにどうすればいいのか・・・

これはとても難しくて、獣医では『精神安定剤や睡眠導入剤』 の服用を勧められますが、実際すぐ効かなくなります。

夜鳴きを止めると言う一点だけに限れば、昼間寝せずに、夜寝るように規則ただしい生活をする。に限りますが、実際はお仕事があったりと昼間にずっとかまってあげれないのが現状なんですよね。。。。

じゃー方法はないのか??

となると、声帯を切ってしまうという方法がありますが、ある程度わんちゃんが元気でないと手術ができないと言う欠点もあります。

テレビやネットの影響で、声帯カットや電気ショックが出るしつけ用の首輪 そういうものが非人道的(非わんこ的?)だ、動物虐待~~と言われたりもしますが、夜鳴きで困っているつらさを知らない人たちが言っているんですよね・・・

声帯の切除については、比較的簡単な手術ですみますし、わんこ自身は思いっきり吠えているつもりなので、ストレスにはならないです。
電気ショックの首輪は…感度やショックレベルの調整ができるものを用意し、一回目だけちょっと強めにして次からはバイブレーション→弱めのショック と言う設定等でもかなりの効果があります。
一度ビリッとなったことで警戒しているので、吠え始めてバイブが鳴ると次は痛いと思ってやめます。
ただ・・わんこは頭がいいので、首輪を外したらすぐに吠えだす子も多いんですよね・・